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はじめまして


このページを訪問していただいた皆さん。はじめまして。
 
当サイトの管理人の杏林です。
 
私の簡単な自己紹介をしたいと思います。

出身は名古屋です。いまも名古屋に住んでいます。
 
名古屋から離れて暮らしたことはありません。
 
戦後のベビーブームの最中に生まれました。つまり、

もう、半世紀以上も生きてしまったというわけです。

私は、なんのとりえもない、ちょっとお年を召した中年ですが、

皆さんと違っているところといえば、視覚障碍者であると
 
いうことです。

このよに誕生したときには、もう視力を失っていたのです。

ですから、小学校から盲学校に通いましたので、
 
勉強はすべて点字でした。

私たちは、普通の皆さんが使っている文字を、「すみ字」と
 
いっています。

その、「すみ字」を私が学ぶようになったのは、
 
パソコンでワープロを使うようになってからです。
 
30歳はしっかり過ぎていました。

それまで、漢字というものを、ほとんど知りませんでした。

だから、いまでも、漢字は苦手ですし、使い方も下手です。

間違っているところがあったら、皆さんにも教えて
 
いただきたいと思います。

職業は鍼灸師です。名古屋の片隅で、たった一人の女性の
 
従業員とともに、鍼灸・マッサージ院を開業しています。

さて、目が見えないのに、どうやってパソコンを使うのだろうかと、

不思議に思っていらっしゃる方もおいでになると思います。

実は、私たち視覚障碍者は、音声でパソコンを操作しています。

「スクリーンリーダー」というソフトをパソコンに組み込んで、

画面の情報を音声で得ながら、パソコンを操作しているのです。

ほとんどの操作はキーボードで行なっています。
 
マウスは使えません。

メニューや、ショートカットキーをフル活用しています。
 
でも、もちろん、皆さんと同じように、自由に使えるという
 
わけではありません。ほとんどのソフトやサイトが、音声での
 
使用を考慮して作られていないからです。

いろいろのところで、多くの方々に努力していただいてはいますが、

まだまだです。逆に、いままで音声で使えていたソフトが、
 
バージョンアップして、使えなくなってしまったということも、
 
よくあります。

IBMの、ホームページビルダーが、音声で使えるといいのですが。

ホームページでも、音声では利用しにくいサイトがたくさんあります。

活字から情報を得にくい私たちにとって、ネットからの情報は、

大変貴重です。もっともっと、私たちが利用しやすいサイトを作って

いただきたいと、いつも願っています。皆さんのご協力を
 
よろしくお願いします。

このサイトは、「視覚に障碍があっても、パソコンやインターネットを

使っていることを、広く皆さんにお知らせするために開いています。

たいしたコンテンツはありませんが、お暇なときにでもご覧下さい。

このページに掲載されている情報は、厳選したというのではなくて、
 
ただ、私の気に止まったということだけです。
 
も、それなりに役に立ったり、面白かったり

お得だったりするかもしれません。ご利用、よろしくお願いします。

視覚障碍者の新職業に挑戦するために、お知らせも乗せています。

ネットで仕事ができたら、視覚障碍者は助かるのです。

ご協力をよろしくお願いします。
 

メールマガジンも発行しているので、ぜひご講読を! 

2003年 2月7日                    杏林
 
  
 
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